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F1 FORMULA1 DATA 2019/06/20

ホンダF1は、第8戦フランスグランプリの舞台ポール・リカール・サーキットで、今季3世代目となる最新型スペック3エンジンを3台のマシンに投入する事を正式に発表した。

一昨年以降のホンダF1エンジンには、ジェットエンジン開発で培われたノウハウや知見が活かされている。

今回、トロロッソ・ホンダのアレックス・アルボンを除く3台のマシンに投入されるのは、航空機用ジェットエンジンの開発のノウハウを投じた新型のターボチャージャーと内燃エンジンだ。いずれも信頼性ではなくパフォーマンス向上を目的として開発された。なお、ダニール・クビアトは既に3基のICEを使用しているため、日曜の決勝でグリッド降格ペナルティを受ける事になる。

ヘルムート・マルコによると、今回のスペック3エンジンの改善幅は小さく、著しいステップアップは期待出来ないとのことで、メルセデスやフェラーリと競い合えるだけのパワーアップは、モンツァで開催されるF1イタリアGPを待つ必要があるという。

以上引用

今回フランスGPでは、スペック3が投入されるという事は既報のとおりです。
追加情報も含めた情報です。

良い事ですが、疑問が起こります。下記の2点です。

”航空機用ジェットエンジンの開発のノウハウを投じた新型のターボチャージャーと内燃エンジンだ。”

”ヘルムート・マルコによると、今回のスペック3エンジンの改善幅は小さく、著しいステップアップは期待出来ない”

航空機用エンジンのノウハウという事に関しては、すでに採用済みなのにことさら言うのでしょうか?

また、信頼性ではなくパフォーマンスの向上を目的とするといいながら、マルコは著しいステップアップは期待できないってなんでしょうか?

スペック3投入の意義が良くわかりません。

以下別情報によれば、今回導入されるホンダジェットの技術はエンジン本体というよりも、新型のターボチャージャーでありタービンへの空気流入量に関しての技術という情報があります。

空気量がアップしてブースト圧を上げることができればパワーアップにつながりますが、そのタービンへの空気流入量に関しての技術が進んだターボチャージャーという事のようです。

おそらく今回の新型ターボがうまくいけば、次は出力アップのためのエンジンでしょうから今回のスペック3は、今後のエンジン開発の橋頭堡的な意味合いだと理解します。