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最初にお断りしておきます。
釣りのようなタイトルですが、そのような意図はまったくありません。
純粋な話です。
ただし、私が申し上げる前提に沿っているならばという仮定の条件がつきます。
今から書くことはすべて、推測のお話と言う事で了承いただければお読みください。
そうでなければおやめ願います。

では話を進めていきます。
まず最初にひとつの事実を申し上げます。
これは紛れもない事実です。

つい数日前、メルセデス・AMGは、アメリカの半導体製造会社AMD(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ)との複数年に渡るパートナーシップを締結した事を明らかにしました。
その説明の中に、”AMDは英国ブラックリーのチームに、ハード及びソフトを含めたデータ処理のための各種ソリューションを提供するほか、サーバー向けの超高性能プロセッサ「AMD EPYC」や、最大12コアを搭載するラップトップ向けの「AMD Ryzen PRO」など、同社の商用ソリューションの試験テストを予定している。”
という記載があり、”AMDのジョン・テイラー最高マーケティング責任者は「ハイパフォーマンス・コンピューティングの領域において、既存の限界を超える破壊的技術の開発パートナーとして我々を超えるものは存在しない。メルセデスと我々は、最先端のテクノロジーを駆使して、ファクトリーから実際のコース上に至るまで、途方も無いイノベーションとパフォーマンスを提供していくという共通のスピリットを持ち合わせている」と述べた。”

メルセデスは良いスポンサーをしかも複数年にわたって手にしたなと言うのが素直な感想です。
ただ、その背後に重大な事が隠れている事を記事は書かないし、書けないと思うのです。

何が言いたいのかといいますとAMDは、”英国ブラックリーのチームに、ハード及びソフトを含めたデータ処理のための各種ソリューションを提供する”という記載に注目です。
これは、ハードおよびソフトの提供です。
ご存知のとおり、現在のF1はコンピュータが深くかかわっています。
マシンには数百といわれるセンサーがつけられていて、走行するマシンの挙動のデータ、パワーや温度や圧力、排気などのエンジンに関するものや、サスペンションやギアボックスに関するデータ、燃料の状態、タイヤ温度、Gフォース等がリアルタイムでピットウォールにいるスタッフやチームの本部に送られています。
また、マシン開発や色々なマシン制御に関しても深くかかわっている事は今更いうことでもない事と思います。
このAMDは、2018年、2019年とフェラーリのスポンサーとして提携していました。
フェラーリに対して同様な業務を行なっていたと推測します。

疑問はいくつかありますが、なぜフェラーリからメルセデスに変わったのかと言う点が一番に疑問に思います。
という事でAMDが、フェラーリからメルセデスAMGに移籍した理由が非常に気になるところです。
一般的な話ですが、AMDの経営陣に、AMDのフェラーリの担当していたメンバーから”フェラーリを辞めて、メルセデスAMGにうつります。”といったら、”何でやという”話になると思います。
それも、フェラーリといえばF1の一方の雄であり、メルセデスAMGも同じでしかも競合関係です。
相当の理由があるものと思います。
そこの想像の話は置いておきます。
話が際限なく大きくなる可能性がありますので・・・。
とにかく、何らかの理由があるという事です。

次に、2018年と2019年という2年ですので、それほど深い関係はないにしろ、いわばフェラーリのソリューションシステムを担っていた企業AMDは、フェラーリの事をよく知っている事は間違いのない事でしょう。
当然、知りえた情報は他社に漏洩してはいけないしその秘密保守契約はあると思いますが、事件になるような漏洩はAMDとしても避けたいでしょうから一般的には、競業避止契約などで今回のようにライバルメーカーに移ることを禁止する契約を最初に行なう事もあると思います。
この契約がないので、ライバルに移ってしまったという状況でしょう。
恐らくフェラーリのスポンサーになった段階では、スポンサーになってくれてシステムも与えてくれと言うありがたい存在であったはず、そのありがたい存在に対して競業避止契約などと言う事を言い出せなかった可能性もあるとは思いますが・・・。

それで本題に入りますが、本来言ってはならないフェラーリの情報ですが、大なり小なりもしかしたら丸ごと筒抜けになる可能性さえあります。
もしAMDがまっとうな会社なら丸ごとの筒抜けはないと思いますが、大なり小なりは漏れるのが普通でしょう。
コンピュータシステムを作るのも人間同士が会議で話し合ってつくるのですから・・・。
そうなると、フェラーリも黙っていません。
もし何らかの情報漏えいが起れば、法的手段に発展する可能性は十分にあります。
ただし、フェラーリがその気になれば・・・・・。

これもご存知のとおり、フェラーリ周辺には絶えず疑惑と言うものが介在しています。
2019年もそのためにFIAの技術指令書がでて、フェラーリのパワーが落ちたように見えました。
また実際、燃料の計量ではペナルティも発生しました。
回りくどい言い方はやめて、ストレートにいうと、フェラーリが何らかの不正もしくは不正とはいえないまでも灰色の行為を行い、その事をAMDが知っている可能性は非常に高いと思います。
いまどき、何か事を起こすときにコンピュータの介在しない事は少ないように思います。特にF1業界においては、システムの介在が大きいのですから。
フェラーリがメルセデスAMGやAMDを威嚇しようにも弱みを握られているような状況だと思うのです。

要は、フェラーリの表も裏の情報を知っている可能性の高いAMDがメルセデスAMG移ったのです。
とんでもない事が起きたとは思いません.

引用:formula1-data