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レーシング・ポイントがアストンマーチンという名称に変更。
これは、レーシング・ポイントのオーナー、ローレンス・ストロールがアストンマーチンに出資を行い株式20%を取得し、取締役に就任した事によります。
結果、レッドブルはチーム名からアストンマーチンの名称が2020年を最後に除かれる事になります。
一方、レッドブルとアストンマーチンとの間で進行中のヴァルキリーについては今後も継続するそうです。
ほんの少し気になるのは、フェルスタッペンの愛車とも言うべきアストンマーチンがどうなるのかという事、どうでもいい事ですが・・・・・。
F1に参加したい意向を見せていたアストンマーチンの希望はかなったようです。

後は、メルセデスAMGとハミルトンの契約問題が残っています。
何度も言いますが、メルセデスAMGは2021年以降の事について何もコメントしていません。
フェラーリのルクレール2024年まで契約とかフェルスタッペン2023年までの契約とか・・・・。
少し付け足すならば、マクラーレンとウィリアムズに2025年までのPU提供を契約しています。

ハミルトンの契約は、6600万ドルの4年という条件が出ていて交渉は難航していると情報がありました。
この事につき、ハミルトンはSNSでデマであり、交渉は行なわれていないとコメントしています。
個人的には、ハミルトンの言ってる事を信じますが、おかしいのはチーム代表のトトが最近まで言っていたのが”ルイス・ハミルトンとの契約延長が最優先事項”という事。
最優先事項のハミルトンの交渉ができない事態になっているという事でしょう。
考えられるのは、やはりメルセデAMGのチームとしての存続が決まっていないからと思うのが一番妥当と考えます。

先日ダイムラーの最高経営責任者であるオラ・ケレニウスは、メルセデスが2021年からF1撤退の準備をしているとの報道を否定しました。
水曜日にベルリンで開催されたドイツの自動車産業の年次レセプションで、この話題について質問を受けたオラ・ケレニウスは「真実ではない」と明確に答えたというものですが、撤退について否定するより継続を明確にすれば撤退否定になります。
やはり、既報のとおり2月12日のメルセデスの取締役会で今後のメルセデスAMGチームの存続が討議されるという情報が真実味を増しているようです。

ここでの筋道は二つ。
ひとつは、メルセデスAMGの継続。
もうひとつは、メルセデスAMGの中止。

継続のシナリオ。
ダイムラーは、2022年までにコストを10億ドルのコスト削減と10,000人以上のスタッフのリストラ計画を発表しています。
今現在、ダイムラーはF1とフォーミュラーE両方に参戦しています。
全社的にコスト削減を呼びかけながら、レースについては両方参戦という事の理解が得られるのでしょうか?

もうひとつは、メルセデスAMGの中止。
昨年の第20戦ブラジルGP、チーム代表のトトはいませんでした。
既にチームも個人も優勝が決まっているレースとはいえ、レース責任者が不在という事で注目されました。
その不在の理由は、チーム売却のもしくはメルセデス本体にチーム存続のために説明にいってるという噂でした。

そのほかの情報として、
ハミルトンがフェラーリを訪問した事。
トトのF1、CEO就任の可能性の情報もありました。(フェラーリの強い反対、3年間のガーディアン休暇があれば可能とも・・)

もう一度整理します。
メルセデスの新任CEOは大幅なコスト削減を標榜している。
メルセデスは、F1とフォーミュラーE両方に参戦している。
メルセデスAMG F1の最優先事項といわれるハミルトンの契約交渉は行なわれていない。
メルセデスAMG一筋のハミルトンがフェラーリを訪問。
年末からチーム代表のトトがチームを外れるという情報。
F1最終戦チーム代表が不在。

以上の事柄から導かれる答えは、メルセデスAMGチームは、PU製造は継続するが、チーム運営は中止する可能性があり、それはハミルトンも知っている。
そのためにハミルトンはフェラーリを訪問し、トトは最終戦を不在にして、今もってハミルトンと契約交渉を行なえない。
と読むのが一般的なのではないでしょうか?
もしチーム運営が中止するならどうなるのかは、もっと事態が進んでから考えましょう。