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F1 最後の記事。

F1をみてきましたが、最近は色々思うところがあり、このブログも継続することを断念します。
いろいろご声援ありがとうございました。

F1 レッドブルF1首脳 「ホンダは当初は既存エンジンの供給さえ望まなかった」’22.12.275


”レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ホンダがF1から撤退したときには既存のエンジンの供給でさえも望んでいなかったとし、将来を守るために独自のエンジン工場を設立しなければならなかったと述べた。
マックス・フェルスタッペンがタイトルに向かっているように見えたちょうどその時、さらにまた新たな信じられないことが起こり、ホンダは再びF1撤退。
エンジンがなくなったレッドブルは、独自のパワートレイン部門を設立を余儀なくされ、ライバル、特にメルセデスからトップクラスのエンジニアを採用した。
しかし、その後、ホンダは心変わりし、2025年までレッドブルとの提携を継続することを選択した。さらには、2026年の新規定のF1エンジンを供給することに関心をもったホンダはFIA(国際自動車連盟)にマニュファクチャラー登録し、新しいエンジン形式でF1に留まっている可能性も出てきた。
ホンダのその動きは、レッドブルだけでなく、F1に関連する多くを混乱に陥れた。ホンダが単にF1エンジンサプライヤーとして継続するか、アウディのように既存のチームを買収するかもしれないとの推測が広がっているが、ホンダで何が起こっているのか誰も見当がつかない。”

ホンダが2026年に何をしようとしているのかは、わかりません。ただ、2021年に撤退したのは、コストパフォーマンスが割りにあわないという事でしょう。ホンダの絶対的サポートで優勝してもホンダには収入がなく、名誉のみ。欧州の4輪自動車の販売が向上するというわけでもなく、本体の利益構造も2輪が4輪よりも儲けている状況では、撤退はやむえないとも思えました。
逆にレッドブルは、ワークス対応でホンダメカニックは帯同し、UKとSAKURAでサポートされ経費は一切かからないのですからこれ以上望むものはない状況だと思います。
ホンダが2025年までPU供給を続けたのもレッドブルの強い要請があったものと思いますが、それもそもそもホンダの好意だと思っています。それを”
エンジンの供給でさえも望んでいなかった”とさもエンジン供給するのが当然とも思えるような発言を行なうレッドブル、残念に思います。
あらためて言いますが、私はホンダファンであって、レッドブル単体が好きとか言う感覚はありません。ホンダファンです。
厳しい言い方をすればレッドブルがホンダと提携したのは、ルノーとの関係がこじれてどこもPU供給がなされない状況下2年の期限付きでホンダと提携したもの。
後になってホンダのことを誉めていますが、微妙な話です。それであれば2年の期限をなぜ設けたのか?
フェルスタッペンの契約条項には、ホンダPUで成績が悪ければ解約条項があったのはなぜなのか?
あまり期待していない状況が窺われます。
そのような予想を裏切ってホンダPUの快進撃で2年の条件は取り払われ、いつまでもということでしょうが・・・・。

F1 レッドブルF1のマルコ、ペレスの貢献を讃えるも「彼はフェルスタッペンではない」と実力差を指摘’22.12.254


” レッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコは、レッドブルの成功へのセルジオ・ペレスの貢献を高く評価しているが、マシンのポテンシャルを最大に、もしくはそれ以上に引き出すことにかけては、ペレスはマックス・フェルスタッペンにおよばないという。

重量オーバーのマシンでシーズンをスタートしたレッドブルは、シーズンが展開するとともにRB18の軽量化に休むことなく取り組んだ。フェルスタッペンはこの変化によって本領を発揮できるようになったが、対照的にペレスは夏の間マシンに苦戦していた。「それに加えて、我々のマシンは最初は20kgもオーバーしていた。それは、重量を減らせばコース上で確実にタイムを短縮できるはずのマージンだった」
「風洞では多くのダウンフォースを生み出すことができたが、あくまで理論の話だ。1kg減るごとに、実際にはタイムを伸ばすことができた」
「結果として、ドライビングの際の挙動も、フェルスタッペンが最適に活用できる形に変化した。マックスが限界までプッシュできて自信を持っている時は、他のドライバーが限界までプッシュしている時とは違ったものになる」
「我々のマシンはペレスと同じだ。そしてペレスは非常に優れたF1ドライバーだが、彼はフェルスタッペンではない」”

今季のレースを引き合いに出し、フェルスタッペンをほめたという事ですが、要はチャンピオンを目指すペレスに歯止めをかけるという意味合いですかね。フェルスタッペンもNO2は自分の仕事に徹せよというし、今回のマルコの発言。
ペレスはどのように聞いているのでしょうか?